髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

いよいよ最終盤

 こんにちは。私が稽古場に来るなり先生が弟の話をしていました。なんでも先日ホテルで祝賀会があって弟がそこで鮫神楽を舞ったのですが、その場に先生が居合わせたのです。先生は彼が短期間で独舞を習得したことを褒めて下さいました。

 さて今回は4月11日の稽古記録と16日に行われた裏千家青森支部のお茶会の内容です。


f:id:teaturbo97:20230417204702j:image

掛け軸は東文洋筆「花開萬国春」(はなひらくばんこくのはる)。香合は弁財天。


f:id:teaturbo97:20230417204731j:image

花は雲竜柳と二輪草

何も考えずに

 今回の稽古も濃茶点前でしたが、裏甲釜を使いました。透木を釜の羽の下に置いて使います。私はこの釜の羽根の部分を見る度に南部せんべいの天麩羅を思い出してしまいます。

 今回使った棗は春らしく桜の花がびっしりと描かれた綺麗なものでした。

貴重な経験と初めての失敗

 この週の終わりに裏千家青森支部のお茶会がありました。この茶会は青森県内の淡交会の会員限定で、昨年11月の茶会よりも規模が大きかったです。私は前日から蕪嶋祭りのボランティアがありましたが、その間を縫って行きました。そこで思わぬミスをしました。それは券を自宅に忘れてしまったことです。幸いにも姉弟子方にフォローして頂いたので良かったのですが、同じ失敗は二度と犯したくないです。今回も茶会の茶室の写真はありません。

 今回は今年の勅題が「友」だったので銘に「友」がついたお道具を3つ揃えたのでした。私はそれで思うことは一度失った友達は二度と作れないということです。最近出来た友達は社会人になってから何らかの縁があって出来た友達なのでこれからも大切にしていきたいとお茶を頂きながら思いました。次回の稽古では今回の茶会の復習をしたので詳しいことはそちらで書きます。

 茶会関連の記事はこちらからもご覧いただけます。

 

teaturbo97.hatenablog.com