髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

袴でお茶を

 おはようございます。今回は3月14日の稽古記録です。


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掛け軸は小林太玄筆「柳緑花紅」(やなぎはみどりはなはくれない)。花は桜。

着付け教室!?

 4月16日に行われる裏千家青森支部の親睦茶会に向けて着物の着付け練習がしたいと前回の稽古で先生にお話をしました。すると、着付けが出来る姉弟子の一人が今回の稽古で教えて下さるということでご指導いただきました。毎日のように着付けの練習は出来ませんが、少しでも早く着られるようにイメージトレーニングはしていきたいです。


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着物の筆者。点前座にて。稽古中に先生にお願いして撮影していただいた


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稽古の後で

着物で稽古した感想

 この日の稽古では初めて着物で所作やお点前をしました。普段の稽古は洋服でしているのですが、着物だと気持ちが引き締まります。また、懐紙の入れる場所や帛紗の付ける位置が慣れなかったので少しずつ慣れていきたいです。

釣釜の季節

 裏千家では3月になると、釜を天井から鎖で釣って釣釜にします。釣釜は揺れるので趣があって良いのですが、口が小さい釜になるのでお湯を釜に戻す際に口の外に漏れさせてしまうことがあります。すると、灰が舞って大変なことになります。私はまだまだ上手く出来ない時があるので気を付けたいです。


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釣釜。今回の稽古では写真の通り湯気が出ていたので帛紗で触っても熱かった

 今回の稽古では主菓子の一つに黒糖羊羹が出ました。私が先日盛岡に旅行した折にお土産で買ってきた岩谷堂羊羹の黒糖羊羹です。先生が黒糖が好きとのリクエストをいただいたので、今回は黒糖にしました。前回はブルーベリー味を買ってきたのですが、黒糖羊羹の方が素材の味がそのまま活かされていて甘過ぎず食べやすかったです。このように社中の方々のお土産を稽古の折に頂くこともあり、それも楽しみの一つです。


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岩谷堂羊羹の黒糖羊羹