10年経って変わるもの変わらないもの

　おはようございます。新年度になって社会人を何年もしていると年月というものを忘れてしまいがちですが、私は節目節目で割と覚えていたりするものです。

　さて今回は4月4日の稽古記録です。

掛け軸は小林太玄筆「柳緑花紅」(やなぎはみどりはなはくれない)。花は雪柳、桜鏡。

思うところにミスは少なく

　今回の稽古も濃茶でした。今回はお点前の中で毎度のようにご指摘を頂く四方捌きやイージーミスが少なかったように思います。また、濃茶の点て方もここにきてほんの少しだけですが上手になった気がします。炉の季節は残すところあと僅かですが、ほんの少しでもコンディションもまた上向きにしていきたいです。

社中の意外な話

　今回の稽古から新年度だったのですが、私がお世話になっている社中がこのほど10年が経ったそうです。私はその当時高校に入学したての15歳でした。あれから私も縁あって社中の仲間入りをさせて頂いたのでこれからも移ろう季節を味わい、時間を感じながら様々な経験を茶道でも私生活でも積んでいきたいです。