髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

考えるよりも

 こんにちは。前回の記事で濃茶の稽古についての話を書きました。あれから本を読んで勉強はしましたが、果たして……。

 今回は6月21日の稽古記録です。

初めての濃茶点前

 今回は初めての濃茶点前の稽古でした。前回の稽古の後で濃茶のお点前が始まることが先生から話としてあったので、本を読んで予習をしました。しかし濃茶は今まで点ててきた薄茶と違い、練るもののようです。甘い主菓子をいただいたあとの濃茶は苦いものの、程よく口に残る甘さを消してくれます。

 稽古の前の晩に本を読んで勉強したおかげか、先生からは初めてにしてはまずまずというお話をいただきました。しかし、お茶を練るのは点てることと違って難しく感じました。少しずつ慣れていきたいです。

今回の掛け軸と花。掛け軸は前回に引き続き長谷川寛州筆水上青々翠。花はナツサキシュウメイギクカワラナデシコ、マイコヤマアジサイツボサンゴ、ヤマノドクダミ、ヒメルリトラノオヒルサキツキミソウ2種、ホタルブクロの9種

今回の花を近くで撮ると……