髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

ほろ苦い……

 こんにちは。2月中は稽古が無かったので当ブログの更新はしばらくありませんでしたが、何件かのアクセスがありました。ご覧いただきありがとうございます。

 さて今回は3月7日の稽古記録です。この日は桃の節句の趣向でした。


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床は雪尾要道筆「桃花笑春風」(とうかしゅんぷうにえむ)。


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掛け軸は雪尾要道筆「桃花笑春風」(桃花春風に笑む)。


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花は木蓮


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香合は糸巻。

ミスや誤算から

 今回の稽古では久しぶりに濃茶の稽古でしたが、前日の時点から誤算があったと思います。それは今回の稽古は濃茶であるというのラインを先生から頂いていたのにそれを忘れてしまった点です。この点は私が持っている茶道の本を読んである程度はカバー出来ましたが、目立つミスが多かったので次回はリベンジしたいです。また、道具が自宅にあっても練習出来ていなかったので次回までに練習したいです。

 ですが、今回の稽古はそれだけではありませんでした。

距離感の難しさ

 お茶が好きだという私の友人が偶然にも今回の稽古日が休日というので労いを込めてもてなしをしようとしました。結果的に今回は断られてしまいましたがこの話をしたところ、先生からお目玉を食らいました。先生からは「自分で勝手に決めず相談してほしい」とお話を頂きました。明くる日、この件も含めて付き合いのある相談先で話をしたところ「早い」とアドバイスを頂きました。

 私は元来人との心理的な距離感が分からないもので、過去に何度これで失敗したことか数え切れないものです。失敗する前に相談することは良かったかもしれませんが、相談相手は慎重に選びたいです。