髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

元インドネシア大使が去った後だった!

 おはようございます。以前の稽古からアナウンスがあったのですが、今回はお客様がいらっしゃるとのことでした。そのお客様というのは元インドネシア大使でした。私が稽古場に着いた頃には帰られたそうなので残念でしたが、ラジオ英会話で覚えたものをアウトプットする機会が延びたと考えるほうが気持ちが楽になります。

 そのような訳で今回は6月6日の稽古記録です。


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掛け軸は長谷川寛州筆「水上青々翠」(すいじょうせいせいたるみどり)。花は夏臘梅(ナツロウバイ)。香合は蜑小舟香合。水の紙釜敷の上に香合を乗せていたこともあり、涼し気に感じられた。

初めての続き薄、初めての稽古着

 今回から続き薄というお点前の稽古が始まりました。前日の昼間にその話を頂き、夜に本を読んで勉強しました。正客にも通常と違う役割があるというので、お客様にも大事なお稽古になります。

 以前の記事で茶事について書きましたが、茶事ではおおまかな流れとして初炭、懐石(この二つは炉か風炉かで前後する)、濃茶、後炭、薄茶の順です。ですが、続き薄は後炭を省略して薄茶を続けて点てます。私は今回続き薄の稽古は初めてでしたが、普段出来ていることが出来なくなることがあるので慣れていきたいです。

 今回から新しく稽古着を着て稽古することにしました。ベストタイプなので着脱が楽でした。また、着物の時よりも少しきつかったです。


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稽古着の筆者。稽古の後で。今回も先生にお願いして撮影していただいた。

稽古で話に上がること

 稽古の後で今年の4月に放映された「私小説」というドラマの話になりました。主人公は発達障害を持った小説家で作者先生がモデルというのです。今まで言及は避けてきましたが、実は私もまたそのように発達障害を持った人間です。ですが、茶道の指導者になるという目標があります。今はまだ難しいとは思いますが公私で成長が出来るように努力していきたいです。

 茶事、茶会の記事はこちらからもご覧いただけます。

 

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 また、着物の記事はこちらからもご覧いただけます。

 

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