髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

心も湿る入梅

 こんにちは。今回の稽古の数日前に梅雨入りが発表されました。それが関係しているかは分かりませんが、気持ちが上向きにはいかないようです。また、今回の稽古の明くる日に急遽用事が入りました。その後で趣味の水泳に行くことには何処か気が引けました。

 さて今回は6月13日の稽古記録です。


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掛け軸は長谷川寛州筆「水上青々翠」(すいじょうせいせいたるみどり)。花は破れ傘(ヤブレガサ)、定家葛(テイカカズラ)、泡盛升麻(アワモリショウマ)、舞妓山紫陽花(マイコヤマアジサイ)。香合は蜑小舟香合。

至ってシンプル

 今回も続き薄の稽古でした。前回ご指摘頂いたことを意識して点てたのですが、その中で続き薄ならではの特徴が少しずつですが分かってきました。しかし、自分のものには出来ていないので一つ一つ着実にしていきたいです。

 6月に入ってから瓢棚という棚を使っています。棚が違うだけでもお点前が少し違ってくるので難しいところです。