髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

いつもと違う7月

 こんにちは。前回の稽古から早いもので3週間が経ちましたが、今月に入ってから嬉しいことに10件近くものアクセスが当ブログにありました。ありがとうございます。

 さて今回は7月12日の稽古記録です。床に飾ってある花だけでも名前を覚えるのは大変です。また、写真は載せていませんが7月に入り釣瓶の水指が出ていました。井戸から水を汲む風景が思い浮かべられて涼しさを感じます。


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今回の床。掛け軸は小林太玄筆「瀧 直下三千丈」。花は玉咲下野(タマサキシモツケ)、月見草(ツキミソウ)、河原撫子(カワラナデシコ)、捩花(ネジリバナ)、岡虎尾(オカトラノオ)。香合は団扇

濃茶を練る難しさ

 前回の稽古から濃茶を習っているのですが、お湯を茶碗に入れてからが難しいです。というのも、濃茶は薄茶と違い練る動作があるからです。濃茶は2回に分けてお湯を茶碗に入れるのですが、最初に入れる量が少ないと上手く練ることが出来ません。実際に今回の稽古ではお湯が少なかったので十分に練ることが出来なかったです。次の稽古で意識していきたいです。