髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

一日でならないもの

 おはようございます。今回は4月19日の稽古について書いていきます。

茶入の紐と四方捌き

 私は3月から茶入の紐の結び方について稽古をしています。というのも5月から濃茶の稽古が始まるからです。基本的にこれから稽古をする濃茶は私が今稽古をしている薄茶と違う茶器を使用します。そのための練習を薄茶の稽古前や自宅でしているのですが、なかなか上手にはいきません。また、先週の稽古から四方(よほう)捌きの練習もしています。このさばき方は濃茶の点前特有のもので、茶入の紐の結び方に比べると割と簡単です。茶入は後日写真付きで他の茶道具と紹介します。

薄茶平点前

 濃茶の割り稽古が終わった後で薄茶を点てました。高校の部活動とは違い、茶室の中でも季節の移ろいが感じられるものです。私は高校時代は茶道部でしたが、進学や就職でしばらくは出身高校の文化祭の手伝い等活動は限定的でした。しかしコロナ禍がきっかけで社中に入門し、今日に至っています。

(写真はイメージ、2021年12月5日八戸市内スタジオにて撮影)

 点てた感じは画像よりも良かった気がします。