思わぬ失敗とささやかな成長

　こんにちは。前回の稽古の後で、置き合わせについての対策をしました。今回の稽古の前に頭に叩き込んではいましたが……。

　今回は12月20日の稽古記録です。

今回の床。掛け軸は佐藤朴堂筆「紅炉一点雪」(紅炉一点の雪)。花は柊(ヒイラギ)、ヒペリカム。香合は天使。

花を近くで撮ると……。

頭真っ白

　今回も溜精棚の稽古でした。前回指摘いただいた箇所を意識しながら点てました。ところが、かねてから課題だった置き合わせは今回も失敗しました。それ以外は修正出来ていたと思います。

その一方で

　私の稽古の後で姉弟子の稽古でした。今回は初めて席入りから退席するまでの間、正座を崩すことはありませんでした。炉開きの際に別の姉弟子から長い時間正座ができるようになったという話をいただいてから、足は少しずつ確実に成長していました。ささやかな成長が嬉しかったりするものです。