髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

半年経って戻るその一

 こんにちは。最近は記事の更新が遅くなってすみません。下書きはしているのですが、文章としてまとまりきれないことが多いです。

 さて、今回は11月22日の稽古記録です。

半年が経ち

 前回の記事から炉の季節になったのですが、前回の稽古では炉は使いませんでした。今回から本格的に炉を使った稽古になります。半年経って忘れていることが多く、割とミスがありました。今回は久しぶりのマンツーマンでしたが、その分稽古に集中出来たので良かったです。


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今回の床。掛け軸は佐藤朴堂筆「開門落葉多」(門を開けば落葉多し)。花は定家葛(テイカカズラ)の照葉、野紺菊(ノコンギク)、磯菊(イソギク)。

 以前、先生からお借りしたエッセイ本に次のような内容が書かれていました。

茶室では自分が思うよりも何もできない

新しい季節になる度に時折思うことですが、今回の稽古で私はより一層そう思いました。ですが、季節は始まったばかりなのでまた一から始めていきます。