髙嶋の茶道録

茶道に関する記事が中心ですが、様々なことに言及するブログです。

名残の月へ

 こんにちは。10月は名残の月で中置(なかおき)と言って風炉の位置が真ん中になり、お客様に火が少し近づきます。そして今月で風炉に別れを告げるのだそうです。

 11月からは炉の季節になります。そのようなわけで今回は10月11日の稽古記録です。


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今回の床。掛け軸は小林太玄筆「○心月輪」(円相しんがちりん)。花は糸芒(イトススキ)、高隈杜鵑草(タカクマホトトギス)、黒花杜鵑草(クロハナホトトギス)、磯菊(イソギク)、紫式部(ムラサキシキブ)、禊萩(ミソハギ)。

茶会ボケかな

 今回から通常の稽古に戻ったのですが、先日の総合茶会に向けて今までしていたので普段よりもミスは多かったです。中置では水指がいつもと違う位置なので蓋の置き場所が分からなくなり、ここかなと思って置いたら間違っていて先生からご指摘をいただきました。

 茶道は月毎に道具が変わり、それによって扱いお点前が変わるので大変なところがあります。それでもしっかりと覚えたいです。